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皆さん御機嫌よう、ぴなぴなです。

突然ですが、皆さんはシンクロモンスターは好きですか?勿論好きですよね!
スタイリッシュな召喚演出、かっこいい口上……その後に続く様々な召喚法の基礎を作ったともいえるシンクロ召喚。リンク環境となった現在でも思い入れの強い方は多いのではないかと思います。

本日ご紹介するのは、そんなシンクロモンスターをとびっきりフィーチャーしたデッキとなります。
シンクロ次元に魂を囚われた皆様にも、きっとご満足頂けるのではないでしょうか?

そんなデッキが……こちらです!



【白一色アルティマヤ・ツィオルキン】 概要


タクシー



9期かな?

……デッキ名の通り、眩しいばかりに輝く真っ白なエクストラデッキが特徴のこのデッキ。
新マスタールールの導入で大きく弱体化したものの、その代わりに《トラップトリック》という最高の相棒を手に入れた《アルティマヤ・ツィオルキン》を主軸とした構築です。

《使神官-アスカトル》や《死神官-スーパイ》の効果で《ガスタ・グリフ》を捨てることで「5+3+2」「5+1+4」といった並びを揃え、《星杯の神子イヴ》を経由してツィオルキンへと繋いでいきます。
呼び出したツィオルキンをイヴの効果でサーチした《星遺物の守護竜》によってメインモンスターゾーンに移し、空いたEXモンスターゾーンにツィオルキンの効果で各種ドラゴン族シンクロを呼び出していく……というのが基本の流れ。

呼び出すモンスターは恒例の《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》をメインに、
もう1つ重要なのが《シューティング・ライザー・ドラゴン》。
「ツィオルキンで呼び出せる7チューナー」という唯一無二の特徴を持つこのモンスターは、イヴが場に残した《星杯の守護竜》とシンクロすることで《PSYフレームロード・Ω》になることができます。
Ωは自発的にEXモンスターゾーンから離れることができるため、トラップトリックなどがあれば相手ターンには空いたEXモンスターゾーンに再びドラゴンを呼び出すことが可能に。
星遺物の守護竜の移動効果は毎ターン使えるので、返しの自分ターンでもまだまだおかわりしていく事もできちゃいます。

ターンが回るごとに増えていくクリスタルウィング……9期かな?

メインデッキ解説

《使神官-アスカトル》・《死神官-スーパイ》

効果を使用するターンにはシンクロモンスター以外EXデッキから呼び出せないという、9期どころか7~8期ぐらいまで巻き戻ったんじゃないかと錯覚するようなとんでもない縛りが魅力のニューカマー。
『白一色』というこのデッキの構築を思いつく切欠となったモンスター達で、強烈な縛りさえ誤魔化せるなら「1枚からレベル5モンスターと低レベルチューナーが並ぶ」という特徴はツィオルキンを出す上で非常に優秀です。
この2枚を運用する上で抑えておきたいのは、その効果が「自身を手札から特殊召喚しデッキから対応するチューナーをリクルートする」という一連の処理であるということ。
これにより、うららなどの妨害を受けると場に出ず手札に残れたり、《スキルドレイン》等の影響下でも問題なく効果を使うことができたりします。


《ガスタ・グリフ》・《ガスタの神官 ムスト》・《ボルト・ヘッジホッグ》

神官が呼び出したチューナーとシンクロしてイヴになるカード達。
グリフの場合はグリフとムストの出し分け、ボルチューの場合は《武力の軍奏》を経由してアスカトル・スーパイ問わずイヴまで繋げることが可能です。(スーパイ+ボルチューの場合は手札消費が1枚増えますが……)
また、ムストの効果で場のカードの効果を無効にすることができるため、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》などに対して強く出ることも可能となっています。

《アーティファクト・モラルタ》
《アーティファクト・デスサイズ》
《アーティファクトの神智》

またこれ?
……という声が聞こえてきそうないつもの顔ぶれ。
やはり神智はトラップトリックでサーチするカードとしては最高峰ですし、アーティファクト自体がツィオルキンと極めて相性がいいためここはマストだと思っています。

《トラップトリック》
《無限泡影》
《砂塵の大嵐》
《迷い風》

トラップトリック
規制かからなくて
よかった~~~~~!!!
そろそろブログのタイトルを「銀河トラトリデッキガイド」に変えろと言われそうですが、前述の通り今回も《トラップトリック》を使います。
ツィオルキンの後ろに構えたトラップトリックから迷い風や神智を引っ張る動きは本当に強いので積極的に狙っていきましょう。
その他のサーチ対象には手札誘発と魔法罠への牽制を兼ねるユーティリティの《無限泡影》、そしてバック除去と素引きしたアーティファクトの起動が可能な《砂塵の大嵐》をチョイスしています。

《星遺物の守護竜》

イヴからサーチしてくるカードです。
このカードでツィオルキンをEXモンスターゾーンからどかす事でドラゴンを展開していきます。
その後も呼び出したクリスタルウィングなどをこのカードでどかして随時EXを空けることが可能ですが、ツィオルキン本体はシンクロモンスターが場にいると対象に取れなくなるため移動できなくなることに注意しましょう。(他のシンクロがいる状況でツィオルキンを動かしたい場面もそんなにないとは思いますが……)

《一撃必殺!居合ドロー》

海外だと制限カードになってるクッソ哀れな手札交換カード。
手札にあると弱い様々なカードを墓地を経由してデッキに戻すことが可能なほか、
モラルタやチューナーのスーパイ・アスカトルといったピン挿しに留めているカードをデッキに戻すことで再利用することもできる便利なカードとなっています。
盤面がどうしようもない感じになってきた時にはお祈り居合ドローで勝ちにいきましょう。

そのほか

長くなってきたので纏めます。

・《赤蟻アスカトル》《スーパイ》《星杯の守護竜》
リクルートされてくるカード達です。
素引きしないことを祈りつつ、引いてしまったら殺意を込めて居合ドローでデッキに戻しましょう。
(アスカトルとスーパイは最悪手札からでも特殊召喚が可能です)

・《幻創龍ファンタズメイ》《増殖するG》《ハーピィの羽根帚》
汎用カードです。
デッキにあった方が強いカードが多いので、ファンタズメイは積極的に出していきましょう。

・《星遺物の巡る戦い》
星遺物の守護竜を素引きした場合などにイヴからサーチしてくるカードです。
ツィオルキンの弱点である「効果でシンクロモンスターを除去された上で殴り殺される」というシチュエーションを気持ち程度にカバーしてくれます。


エクストラデッキ解説

《アルティマヤ・ツィオルキン》

コンセプト。
カードをセットするという緩い条件でレベル7・8のシンクロドラゴンを呼び出せる強烈な効果を持っていますが、この効果はシンクロ召喚扱いではないため呼び出したモンスターは蘇生制限を満たせていないことには十分注意しましょう。
《スターダスト・ドラゴン》とかを出すととてもとても悲しい思いをします……(それでもクリスタルの後に出す分には全然ありだとは思います)

レベル7~8のドラゴン族シンクロ達

ツィオルキンで呼び出すモンスターです。
なんといっても欠かせないのは《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》。
モンスターに対する制圧力は健在ですが、リンクモンスターが台頭した現在では戦闘破壊されることも多いので注意が必要です。
《月華竜 ブラック・ローズ》はそんなリンクを主軸に据えたデッキに対して、盤面を削るという形で牽制をかけられる名脇役ですね。一部の高レベルを軸にしたデッキにもよく刺さります。
その他には前述したΩルートに使う《シューティング・ライザー・ドラゴン》、バック処理と除外が行える《ライトロード・アーク ミカエル》、クリスタルの刺さらないデッキに対する《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》、盤面処理の《えん魔竜 レッド・デーモン》を採用。
対応範囲には他にも優秀なモンスターが多いので、好みや環境に応じて入れ替えるのがいいと思います。

シンクロチューナー

各々が特徴的な役割を持つ、このデッキの第二の主役というべきモンスター達。
これまでに詳しく説明したものを除くと《瑚之龍》は神官スーパイ1枚から出せるシンクロモンスターとして、《武力の軍奏》はスーパイ+ボルチューの2体で作って自己再生したボルチューと合わせてイヴになるのが仕事です。
また、この時に墓地のスーパイを蘇生しておくことで、ミカエルや月華竜を経由してクリスタルを正規召喚する……なんて動きも可能です。
EXは埋まったままになってしまいますが、盤面を処理しつつクリスタルで蓋をできるのはありがたい場面も多いのではないでしょうか。

まとめ

……というようなデッキになっております。
リンクモンスターを採用していない都合上それほど器用な動きはできないものの、大型ドラゴンが次々に呼び出される強さと楽しさは折り紙付き。
何より、純白に輝くエクストラデッキの美しさは目を見張るものがあります。
もし何かの間違いでデッキを持たずにシンクロ次元に飛ばされてしまっても現地のカードだけで組めるという利点もありますので、そういった事態に備えて今の内にこのデッキを使ってプレイングに慣れておくのも良いのではないでしょうか。

以上、ぴなぴながお送りしました。それではまた次の記事で……アデュー!